1981-02-24 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
それによりますと「燃料の燃焼度が高くなると」つまり商業用の原子炉の場合ですよ、「溶解液中にFP」俗に言う死の灰ですが「に起因すると見られる不溶解性沈澱物が急に増加する。」こうはっきり書いていらっしゃるわけですね。だから中島さんはFP説なんでしょう。片方は水あか説が出るのでしょう。いま理事長はそういう点はなかなか判断に迷うところだとおっしゃるわけでしょう。
それによりますと「燃料の燃焼度が高くなると」つまり商業用の原子炉の場合ですよ、「溶解液中にFP」俗に言う死の灰ですが「に起因すると見られる不溶解性沈澱物が急に増加する。」こうはっきり書いていらっしゃるわけですね。だから中島さんはFP説なんでしょう。片方は水あか説が出るのでしょう。いま理事長はそういう点はなかなか判断に迷うところだとおっしゃるわけでしょう。
こういった処理をいたしておりましたし、三十四年以後におきましては、いろいろ凝集剤を用いまして強制沈降させ、さらにその沈澱物につきましては、これを焼却をいたしまして、気化した水銀をさらに回収する。こういった回収をいたしておりまして、会社の報告によります流出量は、三百キログラムというふうに申しております。
一、工場は完全浄化設備完了まで操業を中止すること 一、工場は水俣湾並びに現在の排水口にある沈澱物の完全処理をはかること 一、工場は不知火海沿岸漁民がうけた廃液による漁業、並びに漁場被害に対し経済上の補償を行なうこと 一、工場は水俣病発生家族に対する見舞金を支給すること これは、私たちが初めてここで取り上げたわけでございます 一、政府は速やかに水俣病の発生原因を究明して発表すると共に、これによって
水俣当時には十カ所前後ございましたものが、今日ではほんのわずかに減ってまいっておりますし、それぞれの工場におきましても、これを廃液の中から沈澱物として処置して、それほど濃厚でないものとして出す考慮をしておるようでございまして、ある程度の手は打たれておるわけでございます。
それから、私が後段に言及いたしました荒川の取水地点から下、すなわち、浦和市の秋ケ瀬の橋以降、川口、赤羽に至る、この武蔵水路によって荒川の水を取り上げますから、したがって、沈澱物が非常に下流にありまして、それが水質汚染の原因でありますが、著しい水質汚染でありますので、こういう問題についてはどう処置されるのか。
それが沖合い一キロの間、沈澱物が一丈くらいたまっております。海の色が変わって、魚が何にもいない。にもかかわらず、これに対して補償を、昔知事があっせんしましてスズメの涙ほど出したということで、仕方がありませんから、私が、自分のことを言ってお聞き苦しいでしょうが、三年越しかかりまして・どうやら暫定の解決をした。その向こうのある大きな会社ですが、ここの煙害の問題も、十数年もめておる。
むしろ、葉面散在の場合は、現在肥料として使っておる尿素の純粋なものであれば、それでいいし、それから、現在の尿素でも、濾過して沈澱物などを除いて、そうして霧の状態にしやすいようにすれば、ちっもと差しつかえないわけです。
もう一つは、日本のジュースというものはほとんどびん詰でやられておりますが、私はよく知りませんけれども、ほんとうのジュース、いわゆる八〇%とか九〇%が天然果汁であるものは、何か薬品等の添加物を加えないと沈澱物ができるのだそうです。ところが、日本ではほとんどびん詰を使っております。天然ジュースを使うと沈澱が見える。
三、水俣湾内の浚渫を行ない、過去の沈澱物を除去すること。これがためには袋湾の埋め立てを考慮する。 四、生活保護法による各種扶助及び社会保険各法の給付について万全を期すること。 五、入院患者の増加に伴い、水俣食中毒患者台療費補助金の増額をはかるとともに、現行補助率三分の一についてもその引き上げを考えること。 六、家庭療養患者に対しても見舞金の支給等救済措置を講ずること。
で、沈澱物を堆積して、その堆積した場所の設備が不完全である場合における被害は非常に大きな被害になってくる。言いかえますと、むしろ沈澱物を堆積させるその場所の設備がきわめて完全でなければいけないわけなんです。前者の場合はいつも被害はありますけれども局部的の被害で、そう大したことはない場合が多いのです。
○参考人(堀義雄君) 十一月の中ごろに、終局的な設備の一部が完成されましたので、それをもちまして、沈澱物を、繊維を除去しております。
○参考人(関晴香君) 三十年来の白水につきましては、先ほどもお答えいたしましたように、これは沈澱物がたまりますと魚介類の生息に非常に影響があるということで、このちょうど黒い水の問題が起きましたときに、これと一緒にこの沈澱物の処理についても除去しなければならぬ、というふうに会社側に要望して参ったわけでございまして、東京都側といたしましても、これは水産資源に害ある水というふうに当時から認めているわけでございます
○参考人(関晴香君) 白い水につきましては、やはり沈澱物が——これは三十年来操業しております、白い水が流れておったわけでありますが、やはり沈澱物が実地調査の結果相当認められましたので、やはりこれを除去する設備を設けねばならぬ、というふうに会社側とも折衝して指導して参っておったわけでございます。
そういうような場所でわれわれが幾ら努力してみても、とうてい救い得ないある一つの沈澱物が出てきて、今度のような事件が僕は発生したのだろうと思います。まだあれに類似したような、潜在的可能性を持つ世帯が少からずあるのです。だから、その一つ一つについての実態を把握することが先決問題で、その実態を把握した後において、いろいろの対策を立てていただきたいと思います。
○相澤重明君 そうしますというと、大河原さんの言うことは、沈澱池によって、そして今度はそういう白い帯のようにずっと流れておるあの沈澱物というものは、大体なくなると、こういうお考えに立って、これらの措置で大体間に合うというようにお聞きしてよろしゅうございますか。
あの廃水は沈澱物を除去することはある程度できるのでございますが、色を全然なくするということははなはだむずかしいことでございますので、これが対策といたしましては、現在会社としましても非常に頭を悩ましている点でございます。
ところが、出てくる沈澱物は非常に多量なものが出てくるのであって、で、今となっては、これを設計変更して、大きな貯水池に切りかえたということを聞いておりますが、こういうことは、初めからわかっておることだから、こうしたことを認可申請を許可するときに、もう少し突っ込んで研究しておく必要があるのじゃないか、こう思います。
その結果は簡単に申し上げますと排水口から若干下においては、その当時は六月九日の事件がありましてから排水をとめましたので、非常に川の水はきれいになっておったそうでございますが、その方は別といたしまして、過去の汚水による川の底の方の沈澱物を主として見たそうでございますが、わずか下流のところにおきましては、何と申しますか、あさり、はまぐりを取るかごのような、このくらい大きな目のかごがあるのですが、それでひっかいてみましたところが
もちろん、この長い航海の間には、ただ船の中で、輸送をし、あるいは第一次越冬隊員を迎え入れるということだけではございませんで、気象の観測、ことにことしは海洋関係の観測が、昨年度の経験で強化してございまして、ただ海流とか海の温度とかいうのみではございませんで、各海水の科学的な性質、あるいはその中の放射能、そこにおきます海底の沈澱物の採集というような、かなり立休的な調査をずっとやってきたわけであります。
○井本政府委員 大へんむずかしい問題でありまして、スラッジということは私よく存じておりませんがお話の点を伺っておりますると、さような沈澱物をわざと流しまして水道を壅塞するというようなことが認識されてその行為に出たということになりますれば、本件の五十一条の問題にも触れまするし、場合によっては刑法の百四十七条に触れる場合もあり得るというように考えます。
やかましく言うと内面的な摩擦——おそらく高崎製紙会社の連中から口どめ料をもらってデータが出ないのだというような感じもするわけですが、作物にはそれほどの、まあ今日まで特別に減収になったということにはならないのですが、苗しろ時あたりは、この汚水の中に含んでいるいろいろな沈澱物が水稲の上にもうたちまちにして紙の二十枚や三十枚ばかりの厚さになってしまう。
従いましてその検査を行いまして、検査の結果支障はないと認めたものですから、一応かりに認めたわけでございまして、支障がないという結論を出しましたのは、鉱山保安監督部でも、排水の上澄み水の資料を取りまして、その酸度を測定いたしました結果、これが河水に放流された場合に中性に近い水でありますので、水が酸性のゆえに鉱害を起すということはないということと、それから沈澱池が二カ所設けてございますので、沈澱物が川に
ただし、その原因は旧鉱山の沈澱物を流したということでありまして、新しい部分については検査した結果大した鉱害はない、こういう結論に達しておるように報告を受けております。
○政府委員(正木崇君) もう少し詳しく御説明申し上げますと、旧沈澱池の沈澱物、泥でございますが、これに銅イオンを含んでおるわけであります。これをさらって川へ流しましたために、その鉱物が水田に入りまして、水田に停滞して鉱害を及ぼしたという判断をいたしております。